2021年10月20日水曜日

もがれた翼Part.27『エピローグから始まる物語』2021年10月22日(金)公開!



東京弁護士会主催「もがれた翼」は、カリヨン子どもセンターの設立のきっかけともなった子どもの人権をテーマとした演劇シリーズです。
毎年さまざまな子どもの人権に関する実際の出来事を題材にして、子どもたちと弁護士、演劇スタッフ、ボランティアスタッフによってお芝居をつくってきました。
カリヨン子どもセンターの活動も、設立時以降もたびたび取り上げられ、またカリヨンも企画に協力してまいりました。

2020年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から公演中止となり、今年度も劇場でお客様をいれる上演は見送られることとなりました。
それでも、子ども、若者が直面している社会課題は待った無しであることを伝えたく、無観客での、映像収録を想定した新作「もがれた翼Part.27『エピローグから始まる物語』」が制作されました。

今作は、3年前に制作され自立援助ホームの活動を描いた「もがれた翼Part.25『パッチワーク』」の続編として、自立援助ホームなどの社会的養護を巣立ったあとの若者たち(ケアリーバー)が直面している社会課題を描いた物語です。

貧困、精神不調、望まない妊娠、家族との葛藤など、若者たちが潜在的に抱える課題に、コロナ禍が追い打ちをかけています。
出身施設のケアリーバー支援や、アフターケア事業などの制度があっても、そこに相談することを躊躇う若者たちの複雑な思いもありました。
支援の現場から、子どもたち、若者たちが直面している社会的ニーズについてとりあげます。たくさんの方にご覧いただけますように!


いよいよ2021年10月22日(金)より、Youtubeにて無料公開開始!

詳細は下記東京弁護士会の特設ページへ!

https://www.toben.or.jp/know/iinkai/children/tsubasa/part279.html


なお、前日譚にあたる「もがれた翼Part.25『パッチワーク』」も公開中です。

2021年10月19日火曜日

日本フィランソロピー協会「社会課題のリアルを学ぶ」(NPOの活動を通じて・全8回セミナー)

公益社団法人日本フィランソロピー協会 主催

「社会課題のリアルを学ぶ」(NPOの活動を通じて・全8回セミナー)のご案内です。

社会課題、ソーシャルビジネスの分野で社会の多様なニーズに対応しているNPOの活動をご紹介する機会です。

カリヨン子どもセンターと連携する「若草プロジェクト(第1回)」「子どもセンターてんぽ(第3回)」の講話が予定されています。

開催はオンライン形式(Zoom)、参加費無料です。

詳しくは、下記をご覧ください。

https://www.philanthropy.or.jp/jka/2021/series/04/#oreille

【東京弁護士会】12/14子どもの権利条約批准30周年シンポジウムのお知らせ

皆様、こんにちは。お元気ですか? カリヨン子どもセンターは、20周年記念イベントを目指して準備を進めています。 そのイベントの3日前に、カリヨン子どもセンターが協力する東京弁護士会のシンポジウムが開催されます! 今年はお休み年であった”もがれた翼”も朗読劇の形で新作が上演予定です...