さて、カリヨン子どもセンターでは法人設立20周年の節目に、カリヨン子どもセンターが運営する2つの子どもシェルターの名称を新しくすることにしました。
多様な生き方、在り方があって、みんなそのまんまでいいよね! と、思っているカリヨンで、施設名に性別が含まれていることが、なんだかしっくりこなくなってきていたのでした。
ただ、施設環境が改善されたわけではないので、受入れ対象(性別)や定員は当面変更する予定はありません。
未来のことはわからないけれど、私たちの思いへ、まずは一歩です。
新しい名称は、子どもシェルターの元利用者の皆さんや、法人の職員や理事たちから募集した中から選びました。
カリヨン子どもの家ガールズ→
「カリヨン茜の家(かりよんあかねのいえ)」
植物の“茜”のもつ、赤、お日さまの温かさにつながるイメージを、あたたかく受け止めるホームの印象と重ねています。
カリヨン子どもの家ボーイズ→
「カリヨン木かげの家(かりよんこかげのいえ)」
暑さや風雨から守り、一時の休息を与えてくれる木かげのイメージを、シェルターがこれからもそうした場所になっていけるようにという思いを込めました。
ただいま、変更のご案内や手続きをすすめていますが、いかんせんアナログなため、手の回るところから少しずつという状況です。
あたたかく見守っていただければ幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
穏やかな陽気のクリスマスとなりましたが、年の瀬にむけて寒さは一層際立っていくようです。
どうぞくれぐれもお大事に、よいお年をお迎えください。